茶道

私と茶道の出会いは、物心ついた頃から始まっています
毎年 三が日には、両親の知人である茶道の先生が開かれる茶会に参加しておりました

子供心に、茶室に流れる独特の時の流れが好きだったと記憶しております

その「好き」と云う気持ちから、10歳から茶道教室に通い始め、米国留学など中断する期間もありましたが、今現在に至るまで、辞めると云う選択肢はございません

茶道とは、続ければ続けるほど奥が深く、とても一言では表現できない世界ですが
複雑に見えて、究極の合理性が存在し、常に自然と調和した美学が在ります

スピードが増す現代に於いて、常に先を見越す事が必要とされていますが、茶道が織りなす世界とは、過去でも未来でもなく、常に「たった今」の瞬間に没頭します

私はいつも、この茶道に没頭する瞬間、心も体も浄化されていくのを感じます

茶道とは本来、形式ばった敷居が高いものではありません
一杯の茶を楽しむ、と云う純粋な気持ちを大切にしながら、茶道の世界を知って頂けたらと願っています

表千家不白流茶道 師範 宗初